いくつもの転機から授かった長女

長女は、歌や踊りが大好きで、明るく元気な4歳。

 

親ばかながら、歩く、話す、おむつ離れ、文字を読む、簡単な計算などなど、なんでもできるようになるのが早かったように思います。今年から幼稚園に通い始めましたが、コロナの影響でなかなか思うように通園できず。。。といった感じです。

 

この長女、結婚から誕生までには、少し時間がかかりました。

振り返るといろんな転機が長女に導いてくれたのだと思います。その話を少し書きたいと思います。

結婚当初、なかなか妊娠の兆しがなく「簡単に赤ちゃんはできないんだろうな。」と思いながら2年ぐらいが経過した時、私に「もしかしたら自分の年齢のせいかもしれない。。。」という思いが浮かました。それが最初の転機でした。

私はすぐ病院で検査をしてもらいましたが、気にするほどの問題はみつかりませんでした。同じく妻も婦人科で相談をしていたのですが、ある日、その婦人科の診察が終わったすぐ後に仕事中の私に「看護師さんの対応が悪く病院を替えたい。」と電話をしてきたのがきっかけで、私は不妊治療を専門としている病院をネットで探すことにしました。これがその次の転機となりました。

幸い近所で評判のよい病院をみつけることができ、診察を受けたところ、いくつかの問題が考えられるとの診断が告げられました。先生からは「どこまで治療するかは夫婦で相談しておいて下さいね。」とも言われました。「もしかしたら子供はできないかもしれない。」という不安はありましたが、先生からのアドバイスで他に2つの病院でも手術・治療をすることになり、妻は3つの病院の通院の日程をやりくりする必要もあり仕事を辞め、治療に専念してくれました。思えばこれが3つ目の転機だったのかもしれません。

病院を替えてから3か月ぐらいで初めての妊娠反応がありましたが、喜んだのもつかの間、心拍が確認されないまま流産となってしまいました。それがその年の6月末のことでした。

私たち夫婦は先の見えない状況から気分を変えたいと思い、7月と9月に沖縄旅行を予約しました。5月にも沖縄旅行をしていたので、年内3回沖縄へ行っちゃおうという計画でした。これが4つ目の転機かもしれません。

子供のことは考えつつも「二人の生活を楽しもう!」とできる限り週末はドライブや外食を楽しんでいた8月の終わりごろ、9月の沖縄旅行のキャンセル料がかからないギリギリの日に念のためと検査薬で妊娠を確認したところ、長女がお腹にいることがわかったのです。

いくつもの転機に導かれ、私たち夫婦は長女を授かることができました。